ベルリンでの交通手段【雑貨買い付けの旅2014】
2015年1月20日 22:45 | カテゴリ:雑貨買い付けの旅2014
こんにちは、nidoです。
前回の記事「海外旅行でiPhoneを使う際に気をつけること【雑貨買い付けの旅2014】」の続きです。
ベルリン市内の主な交通手段は市内近郊電車のS-bahn(エスバーン)、地下鉄のU-bahn(ウーバーン)、バス、トラム(路面電車)です。今回ベルリンに5日間滞在しましたが、S-bahnとU-bahnを利用したので、そのことについてまとめます。
チケットはすべて共通
S-bahn、U-bahn、バス、トラムは共通の乗車券を使えるので、とてもわかりやすいです。
市内の中心からA,B,Cゾーンに分かれていて、チケットはAB,BC,ABCのゾーン別で販売しています。
主に利用するチケットのタイプは、短距離券のKurzstrecke(クルツシュトレッケ)、2時間乗車できるEinzelfahrt(アインツェルファート)、1日券のTageskarte(ターゲスカルテ)、グループ用1日券のKleingruppen-Tageskarte(クライングルッペンターゲスカルテ)等があります。今回の旅ではEinzelfahrtを利用することが多かったです。
チケットは駅のホームにこのような販売機があるので、乗る前に購入します。
このようなチケットが発券されます。
料金など詳しい情報は、BVG(ベルリン交通連盟)のWebサイトで確認できます。
BVG-Fahrinfo – Interaktive Karte
http://fahrinfo.bvg.de/Fahrinfo/bin/query.bin/dn?ujm=1&MapLayer=NETWORK
鉄道の改札がない!
最初びっくりしたのですが、ドイツの鉄道は改札がありません。では、乗車券をいつ確認しているのかというと、私服の職員が見回りをしていてたまに声をかけられてチェックされます。
ですので、乗車券を持っていなくても乗れてしまいますが、駅職員さんに見つかると罰金40ユーロを支払うことになるので注意しましょう。観光客なので知らなかったということは通じないようです。
乗車券を購入したあとに、自動刻印機に乗車券を入れて打刻することも忘れないようにしなければなりません。
駅のホームにはこのような自動刻印機があります。
乗車券はこの機械で打刻して有効になるので、刻印されていないチケットを持っているだけでも違反乗車となってしまします。こちらも注意が必要ですね。
ちなみに、今回の旅では1度も乗車券をチェックされることはありませんでした。
Hauptbahnhof
Hbfとも略されるHauptbahnhof(ハウプトバーンホフ)は中央駅という意味の言葉です。
特急列車や国際列車が停まるその都市の主要駅である場合が多いのでので、旅する人は覚えておきたい単語です。
ということで、今回はベルリンの交通手段について書いてみました。
続く。