ブダペスト東駅は濃密だ【雑貨買い付けの旅2016】
2016年11月24日 18:02 | カテゴリ:雑貨買い付けの旅2016
はじめてブダペスト東駅(Budapest–Keleti pályaudvar)に降り立ったのは、2年前。
それまでに訪れたプラハやベルリンの駅とは明らかに違う香り。
うまく表現できませんが、なんとも胡散臭い(ごめん)というか、
町工場みたいな埃っぽい空気に、裏取引みたいな危ういエッセンスを少々ブレンドしたような、
とにかくうまく表現できないんですが、間違いなく独特な味わいを醸し出しているのです。
「なんなんだ、この駅は。。。」
と、一発で強烈な印象を私たちのなかに残しました。
ブダペストの街の魅力に本格的に魅せられたのは、その一年後の旅でのこと。
しかし、街の印象がどれだけ「素敵〜」となっても、
東駅の濃密な印象だけは変わることはありませんでした。
そして今回も当然訪れた東駅。
ピザ屋のおばさんにキレられました。
「おいそこの日本人!」(ってたぶん言ってた)って、パンチの効いたおばあちゃんに絡まれました。
濃密さは健在です。安心しました。
とにかく一度あの空気を直接多くの方に味わっていただきたいのですが、
今回は東駅の様子を動画におさめましたので、
どうぞご覧になってください。
(ヘタですみません。。YouTubeの技術力で、ブレは多少解消されています)
コインロッカーの数字のガタガタ具合。このゆるさがたまらなく好きです。
お願いだからこれからもキレイに貼ろうとなんてしないで。がんばらないで。
色々書きましたが、そんな東駅が大好きなのです。(ほんとです)
【補足情報】
コインロッカーは1Fと地下1Fに1箇所ずつありますが、1階の方が移動にも便利かと思います。
1Fのコインロッカーは、駅建物正面入口から入ってすぐ右手です。
(ちなみに、地下のロッカーに一度預けようとしたのですが、
お金を入れても鍵が閉まりませんでした。
もちろん全部ではないですが、こういうことがたまにあります。ブラチスラバでも経験。)
トイレは地下1F。入口で係の人に160ft(日本円で70-80円くらい)支払って利用します。
しかしトイレットペーパーがなかった。
160ftのうちのいくらかで買っておいてほしいところです。でもがんばらないで。
あと、濃密部分のみにフォーカスしてますが、東駅は建物も素晴らしいです。